無垢フローリングの塗替え
サイトウです!
最近、メンテナンスやコストの面でご要望が減っているように感じる、無垢フローリング。
まさに自然素材なので、メンテナンスは結構大変。ここのところの資材高騰でやはりコストも上がってます。
ですがやっぱり無垢フローリングの良さはありますよね!
そのメリットの一つ「塗替えができる」
フローリングの表面に突き板やシートが貼ってある複層フローリングと違い単層フローリングである無垢床は古くなって汚れた表面を研磨して、あらたに塗り替えることが出来ます。
今回はそんな床塗替えのお話し。
昨年弊社でお建ていただいたS様の、娘さんのお宅。
8年前に山梨の某工務店で建てられたそう。
材質は無垢フローリングのパイン、結構濃いダークブラウンのステン塗装がしてあります。
こちらをもっと薄い色に変えたいとのご要望。
(お母様の家の床と同じような色にしたい
ちなみにお母様のお宅はこんな感じ。)
ということで、工事開始です!^_^
「住みながら」というリフォームですので、一部屋ずつ仕上げて、終わった部屋に荷物を移動しながら進めていきます。
まずは研磨。
ランダムサンダーと言う研磨機で無垢フローリングの表面を薄く削っていきます。
元の床が出てきました。
この時点で新築の床の匂いが充満しています!
施主様が「新築のようで懐かしい」とおっしゃってました。^_^
細かい部分やフローリングの合わせ部分はローターという研磨機で地道に削っていきます。(^_^;)
削り終わったらまずは塗装。スプルースという色にしています。
そして仕上げのクリアー塗装。
広い面は吹付けしています。
細かいことろは刷毛で。
ということで予定通り完成。
今回は、リビング・ダイニング、ホール、洋室1室の工事でしたが、やはり住みながらの工事は、段取りが大事ですね。
「新築に戻った感じです!」とお褒めの言葉をいただき、嬉しい限りです。
無垢フローリングが汚れて塗り替えたい、気分を変えたい!とお考えの皆様。
ご依頼お待ちしております!
それでは、サイトウでした!
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